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木々の中でも、圧倒的な存在感を持つ「巨木」。
日本全国には、樹齢数百年から数千年を誇る巨木が数多く存在します。
そんな巨木に魅了され、20年以上にわたり日本中を旅する写真家がいます。
その名は小山洋二さん。
この記事では、「小山洋二とは何者なのか?」という疑問にお答えしつつ、彼の活動や情熱、そして代表作である『巨樹・巨木図鑑』の魅力について詳しく紹介します。
小山洋二とは何者か?
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経歴と活動
小山洋二さんは、1977年生まれの巨木カメラマンです。
20年以上にわたり、日本全国を飛び回り、壮大な巨木を撮影し、その魅力を発信し続けています。
彼は本業として、インターネットショップ「HAPPYJOINT」の代表取締役を務めつつ、ライフワークとして巨木探訪を続けています。
特に屋久島や富山県、東北地方など、巨木が多く存在する地域に足繁く通い、未発見の巨木を見つけることをライフワークとしています。
活動は、単なる自然探索にとどまらず、巨木の持つ文化的・歴史的価値を記録し、世間に伝える重要な役割を果たしています。
主な経歴
- 生年: 1977年
- 活動歴: 巨木カメラマンとして20年以上
- 拠点: 日本全国(特に屋久島、富山県、東北地方に注力)
- 本業: インターネットショップ「HAPPYJOINT」の代表取締役
巨木への情熱と探求心
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巨木に惹かれる理由
小山さんが巨木に惹かれる理由は、自然の偉大さと生命力にあります。
巨木は、数百年から数千年にわたって生き続け、多くの世代の人々を見守ってきた特別な存在です。
その圧倒的な存在感に、小山さんは心を奪われました。
彼は巨木を「地球上で最も古い現役の生き物」と捉え、その姿に生命の力強さを感じていると語っています。
巨木探しのプロセス
小山さんの巨木探しは、綿密な準備と地元の人々との交流から始まります。具体的には以下のプロセスを経て、新たな巨木を発見しています。
- 情報収集: 地元住民への聞き込みや文献の調査を通じて巨木の存在を確認。
- 現地訪問: 実際に現地を訪れ、山奥や廃村などアクセスが困難な場所を探索。
- 写真撮影: 撮影技術を駆使して、巨木の全体像や特徴を記録。
- データ収集: 樹齢や樹高、周辺の生態系を調査し、文化的背景も掘り下げる。
彼の探求は、単なる趣味の域を超え、巨木を通じて日本の自然や文化を深く知るためのライフワークといえます。
『巨樹・巨木図鑑』の魅力
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本の概要
小山さんの代表作である『巨樹・巨木図鑑』は、全国47都道府県の巨木253本を紹介した図鑑です。
この一冊には、彼が20年以上にわたり記録してきた巨木への情熱が凝縮されています。
この図鑑は、ただの写真集ではなく、実際に訪れるための実用的な情報も豊富に盛り込まれています。
特徴
- 豊富な写真: 巨木の全体像や細部を克明に記録。
- 詳細な解説: 樹齢や文化的背景、地域ごとの特徴を丁寧に紹介。
- QRコード機能: 各巨木の位置情報をスマートフォンで簡単に取得可能。
読者の反応
読者からは、「この本を手に日本全国を旅するきっかけになった」といった声が多く寄せられています。また、詳細な情報と美しい写真が、巨木の魅力をより身近に感じさせると高く評価されています。
小山洋二の旅と発見
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未知の巨木を求めて
小山さんの旅は、未知の巨木との出会いを求めて続きます。
これまでに発見した巨木の中には、地元の人々にすら知られていなかったものも多く含まれています。
代表的な発見
- 富山県立山「幻の大杉」: 樹齢1,000年以上と推定される巨大なスギ。2013年に発見され、立山杉として注目を集めています。
- 寺野の大クス(愛知県): 小山さんの個人的なお気に入りの巨木で、露出した根が特徴的な落ち着いた雰囲気の木。
自然とのつながり
巨木探しを通じて、小山さんは自然との深い関わりを感じています。
撮影中に天気が好転するなど、自然との調和を感じる瞬間が多くあると語っています。
彼にとって巨木探しは、心を癒し、自身のエネルギーを自然に還元するスピリチュアルな体験でもあります。
まとめ
小山洋二さんは、20年以上にわたる巨木探訪を通じて、日本の自然の壮大さとその魅力を多くの人に伝え続けています。
彼の活動は、単なる写真撮影にとどまらず、巨木を通じて自然や文化の大切さを広めることに大きく貢献しています。
ぜひ『巨樹・巨木図鑑』を手に取り、小山さんの視点を通じて日本の巨木の世界を楽しんでみてください。
巨木を訪れることで、自然とつながり、新たな発見が得られることでしょう。
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