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「他のHSPの人は仕事どうしてるんだろう?」
HSPの人は繊細な気質が理由で仕事が合わないと感じることが多く、自分に向いている仕事は何なのか悩んでいる人も多いです。
そこで、HSPさん50人に仕事は何をしているのか独自アンケートを取って聞いてみました。
また、この記事を書いている僕自身もHSP気質で仕事に関してはずっと悩んできた人生でした。そんな僕が今はどんな仕事をしているのかもご紹介したいと思います。
他のHSPの人は何の仕事をしてるのか、どんな仕事なら自分にも向いていそうなのか参考になれたらと思います。
\自分の適職が分かる!/
HSPさん50人にどんな仕事をしているか聞いてみた
HSPさん50人に「現在、どんな仕事をしているのか」アンケートを取ったところ、以下のような回答が得られました。
アンケートはクラウドソーシングの「ランサーズ」で行いました。
- IT・web系(プログラマー,Webマーケター,デザイナー,ライター等)・・・22名
- 事務(事務員,経理,オンライン秘書等)・・・9名
- 専門職(臨床心理士,理学療法士等)・・・4名
- 自営業・・・3名
- 専業主婦・・・3名
- 接客・飲食・・・2名
- 清掃・・・1名
- 警備員・・・1名
- 司書・・・1名
- 食品製造・・・1名
結果を見てみると、プログラマーやデザイナー、ライターといったIT・Web関連の仕事を現在はしている方が多く、全体の4割以上を占めていました。
その次に、事務員や経理といった事務仕事をやっている方が多かったです。
全体的に「あまり人と関わらない」「一人で作業する時間が多い」仕事をしている傾向がある印象ですね。
現在の仕事は自分に向いていると思う?
また、現在の仕事は自分に向いているのかも聞いてみたところ、それぞれの業種・職種で向いていると答えた人の割合は以下の通りになりました。
- IT・web系(プログラマー,Webマーケター,デザイナー,ライター等)・・・20/22
- 事務(事務員,経理,オンライン秘書等)・・・7/9
- 専門職(臨床心理士,理学療法士等)・・・2/2
- 自営業・・・3/3
- 専業主婦・・・2/3
- 接客・飲食・・・1/2
- 清掃・・・1/1
- 警備員・・・1/1
- 司書・・・1/1
- 食品製造・・・1/1
今回のアンケートでは、驚いたことに多くの人が今の仕事は向いていると回答していました。
ただし、現在の仕事ではなく、以前の仕事や職場は合わずに短期離職をしてしまったという人も多く、転職を経験して自分に合った仕事や職場に出会ったという人が多いようでした。
転職を一度も経験せずに、自分に向いている仕事に最初から出会っているHSPさんはほとんどいませんでした。
自分に向いてなくて続かなかった仕事に関しては、「【50人が回答】HSPさんに長く続いた仕事をインタビューしました」の記事にアンケート結果がありますのでご参考ください。
現在の仕事が向いている思う理由は?
現在の仕事が向いていると答えた人に、向いていると思う理由についても聞いてみました。
IT・Web関連
【プログラマー】



私は周りに人がいると気にして仕事に集中できないのですが、今の仕事は在宅でマイペースに作業ができるため、自分には向いていると感じています。
【Webライター】



在宅で一人で黙々と作業ができるため、人と関わるのが苦手な私でも精神的に安定して仕事が出来てます。
事務
【事務】



事務の仕事は職場で大きく左右されると思いますが、私の職場は人が少なく、人に気を付かわなくても良いのでHSP気質でも続けられています。また、事務の仕事も好きなので向いていると思います。
接客・飲食
【アパレル販売員】



接客の仕事は好きなので、お客様とコミュニケーションを取るのは楽しい。また、一日の来店人数も多くない店なので、そこまで人に気を付かわなくても良い環境なので自分には合っていると思う。
清掃
【清掃】



清掃の仕事は人と話すことは少なく、一人で作業することが多いので、日々感じるストレスが少ないです。
警備員
【警備業】



人が多い会社は苦手だが、少人数な会社だったため自分には合っていた。また、社内の人間関係も良かったため。
製造
【食品製造・機械製造】



人と関わることは苦手だが、正しい作業を身につけられれば周りに認めてもらえる。単純な作業が多いので周りと連携がとりやすい。
HSPの僕の現在の仕事
ここからは、HSP気質を持つ僕の現在の仕事についてご紹介します。
まず、僕が今まで経験したことのある仕事を一覧にしてみました。
・飲食店(アルバイト)
・図書館の受付(アルバイト)
・家庭教師(アルバイト)
・日雇いの作業員(アルバイト)
・営業(正社員)
・経理・総務(正社員)
・Webライター(副業)
・Webマーケター(正社員)⇒現在の仕事
高校や大学時代のアルバイトも含めると、多くの職場や仕事を経験してきました。
社会人になってからも20代で3回の転職を繰り返してきましたが、今はWeb関連の仕事であるWebマーケター・Webライターの仕事をしています。



Webの仕事がHSPの自分に向いていると思う理由
僕はHSPの気質を自覚しており、現在の仕事をするまでは
・人と関わる仕事が苦手、辛いと強く感じる
・周りに見られると気にして仕事が集中できない
・人の気配や物音が気になってしょうがない
といったような自分の性質が原因で、営業や人と多く関わる仕事が長く続きませんでした。
しかし、Web関連の仕事は、
・在宅で一人で静かに仕事がしやすい
・人と関わることが少なく、ストレスが少ない
・通勤のストレスがなくなった
といった理由から、人と関わることが苦手な僕には向いている仕事でした。
特に在宅で仕事が出来るというのは僕にとっては大きな変化で、会社で多くの人と関わる必要がなくなったことは、精神的負担が減りました。



【結論】HSPに向いている仕事の特徴
今回のアンケートと僕自身の経験から、HSPに向いている仕事の特徴としては以下の2点が挙げられると思います。
・人と関わることが少なく、マイペースに仕事ができる
・職場の環境が良い
人と関わることが少なく、マイペースに仕事ができる
アンケートの結果からも分かるように、人と関わることが少ない仕事は向いていて、長続きしているというHSPさんが多いです。
繊細なHSPにとって人との関わりが大きなストレスとなり疲れてしまうため、人との関わりが少なく、マイペースに仕事ができる職種はHSPにとって相性は良いと言えます。
逆に、営業やコールセンターなど、人との関わりが多かったり、人からのプレッシャーを感じやすい仕事は向いていない場合が多いです。
HSP向けの人と関わることが少ない仕事に関しては、「【HSP向け】人と関わらない仕事12選|人間関係が苦手な人の働き方」でご紹介しています。
職場の環境が良い
「職場の人間関係が良い」「少人数の会社で人に気をつかわなくて良い」といったように、職場の環境が良い会社であれば、精神的な負担が少なく、長く仕事を続けられているというHSPさんもいます。
職場の人間関係は運の要素が強いですが、人に気をつかうことを減らすために少人数の会社に転職するといった環境の変化を選択することは出来ると思います。
また、通勤だけで疲れてしまうのであれば、在宅勤務ができる会社に転職するのも良いと思います。
関連:HSPにおすすめの在宅ワーク・家で一人で出来る仕事5選
まとめ
他のHSPさんは何の仕事をしているのかご紹介してきました。
今回の内容をまとめると以下の通り。
・アンケートではIT・Web関連や事務の仕事をしている人が多かった
・人と関わることが少ない仕事が向いているという人が多い
・職場の人間関係や環境が良いかも大事な要素
今回のアンケート結果は、HSP全てに当てはまるわけではないと思います。
しかし、個人的にはHSPの適職としては、人と関わることが少なく、自分らしく仕事が出来る仕事が向いているのはでないかと思っています。
自分の性質や向いていると思う働き方を今一度見直してみて、働きやすそうな適職を探してみてください。


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