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「HSS型HSPで仕事が続かない」
HSS型HSPはHSPの中でも好奇心が強く飽きっぽい性質がある一方、刺激に敏感で仕事が続かないという人も多いです。
そこで、この記事ではHSS型HSPに向いていない仕事と向いている仕事を解説していきます。
また、僕自身もHSS型HSPで、今まで僕が経験してきた仕事で分かった向き不向きの仕事もご紹介したいと思います。
HSS型HSPでどんな仕事が自分に合っているのか悩んでいる方は良かったら参考にしてみてください。
\自分の適職が分かる!/
HSS型HSPとは
HSS型HSPは「とても繊細だけど、好奇心旺盛で刺激を求める」人のことを指します。
好奇心が旺盛なので様々なことにチャレンジしがちですが、繊細で疲れやすく、「アクセルとブレーキを同時に踏んでいる」ような状態の性質を持っています。
HSS型HSPの性質が故に、仕事に飽きたり疲れてしまって転職を繰り返したり、どんな仕事が自分には向いているのか悩む人も多いです。
HSS型HSPに向いていない仕事
HSS型HSPに向いていない仕事には以下のようなものがあります。
①事務職
②営業職
③接客業
もちろん、上記の仕事が自分には向いているという人もいますので、HSS型HSP全員に当てはまるものではありません。
事務職
事務職はHSPに向いている仕事だと言われることもありますが、HSSの性質を持ったHSS型HSPには向かないです。
事務の仕事は決まった仕事をこなすルーティンワークが多いため、飽き性なHSS型HSPはすぐに刺激がなくなって飽きてしまいやすいです。
また、常に電話が鳴っていて集中できなかったり、クレーム対応がある場合もあり、繊細なHSPには大きなストレスになることもあります。
営業職
営業職は様々な場所に出張に行ったり、一人一人違うお客さんに提案や対応をするので、新しい刺激を得やすいです。
しかし、HSS型HSPは繊細でもあるため、毎日何人もの人と関わると疲れやすく大きなストレスとなることもあります。
特に電話営業をすることがある場合、冷たくあしらわれることも多いため、相手の反応に過敏に反応してしまう人には苦痛となります。
自由度の高さや一人の時間が確保できるといったことから、HSS型HSPでも営業が自分には向いているという人もいます。
接客業
HSS型HSPは人と関わるのは好きで、共感力があるため、コミュニケーションは問題なく取れる人が多いです。
しかし、接客業は一人の時間が取れず、お客さんによってはクレーム対応もしないといけないため、精神的に疲れやすいです。
また、職場や繫忙期によっては対応が忙しく、マルチタスクが苦手なHSS型HSPはパニックになってしまうこともあります。
飲食店や販売店など、多くの人の対応を行わないといけないような接客業は向いていないと言えます。
接客業でも一人一人深くコミュニケーションが取れ、クレームも少ない環境だと働きやすいです。
HSS型HSPに向いている仕事
HSS型HSPに向いている仕事には以下のようなものがあります。
①Webマーケター
②Webライター
③プログラマー
Webマーケター
WebマーケターはWebサイトの売上を伸ばすための戦略を考えたり、改善を行う仕事をします。
WebマーケティングはSEO、SNS、広告などの最新の情報をインプットしながら仕事をする必要があるため、好奇心が強く新しいことが好きなHSS型HSPには向いています。
また、Webマーケターの仕事は戦略ゲームのように深く考えることが多く、物事を深く考えることが得意な点もHSS型HSPと相性が良いです。
週に何回かは在宅勤務での仕事が可能なところも多く、一人の時間も確保して、精神的なストレスを減らすこともできます。
参考:Webマーケターの仕事内容とは?必要なスキルや平均年収を解説
Webライター
Webライターは企業や個人のメディア・ブログの記事を書くことが仕事です。
自分の得意なジャンルや知らないジャンルなど、様々な分野に関する記事を書くことができるため、情報収集が好きで知的好奇心が高い人に向いています。
在宅での仕事が可能なため一人の時間を過ごせますし、旅をしながら仕事をすることができるといった自由度の高い仕事です。
副業としての人気も高く、副業で始めてからフリーランスに独立するという人が多いです。
プログラマー
プログラマー(エンジニア)はプログラミング言語を使用して、ソフトやアプリ、Webサイトの構築を行う仕事です。
プログラミングは奥が深く、勉強することが好きで、知的好奇心が強い人に向いています。
また、バグの修正などが必要になってくる仕事になるため、細かいところにも気づきやすいHSS型HSPには適しています。
プログラマーもフリーランスとして独立がしやすく、旅をしながら働くという生活を送ることも夢ではありません。
HSS型HSPの僕が経験して分かった仕事の向き不向き
ここからは、HSS型HSPの僕が実際に経験してきた仕事で、これは向かなかった、これは向いていたという仕事をご紹介したいと思います。
僕は20代で3回転職しており、いくつかの職種を経験してきました。
HSS型HSPでも人によって向き不向きは違うと思いますが、参考になれたらと思います。
経験してみて向かなかった仕事
・経理(事務職)
・営業
経理(事務職)
僕は1年ほど事務職の経理の仕事をしていました。
経理は担当の仕事を一人でこなすことが多く、顧客との関わりもないため、HSPで繊細な僕にとっては働きやすい職種ではありました。
しかし、経理の仕事はルーティンワークが多く、毎月ほぼ同じ流れで仕事をすることに退屈を感じてしまい辞めてしまいました。
特に、大きい会社ほど経理の仕事は細分化されいて、決められた担当だけをやることになるため、飽き性なHSS型HSPには辛くなる場合があると思います。
ただし、HSPの性質には合っている職種だとは思うため、ルーティンワークでも大丈夫という方には向いているかもしれません。
営業
兼務ではありますが、営業の仕事も経験したことがあります。
新規開拓が主な仕事になり、特に営業電話が辛いと感じました。
新規の営業をする場合、冷たくあしらわれることが多々出てきます。
人と話すことは大丈夫なのですが、厳しい言葉をかけられると繊細な心が傷ついて凹んでしまい、自分には営業は向いていないなと感じましたね。
繊細な人にとって営業は心が擦り減ってしまいやすい仕事だなと実感しました。
経験してみて向いていた仕事
・Webマーケター
Webマーケター
僕はWebマーケターの仕事が現職で、自分に向いている仕事だなと思っています。
・分析や考察をすることが多く、深く考えるのが好きな特性と合っている
・Webマーケティングは奥が深く、知的好奇心が満たされる
・コミュニケーションは必要だが、基本的には一人での作業が多い
・在宅勤務で一人の時間を作ることができる
僕のように頭を使って考えることが好きだけど、繊細で人間関係に悩みやすい人には向いている仕事ではないかと思います。
マーケティングは試行錯誤の繰り返しや新しい挑戦が多いため、退屈になることはありません。
それに、在宅勤務も可能なため、人に疲れてしまっても一人の時間を確保することもできます。
参考:Webマーケターの仕事内容とは?必要なスキルや平均年収を解説
HSS型HSPの仕事の探し方
僕はいくつかの仕事を経験して適職に出会うことができましたが、HSS型HSPの仕事の探し方でおすすめの方法は以下の3つ。
自分の得意・不得意を洗い出す
自分に向いている仕事を見つけるには、まずは自身の得意・不得意は何なのか洗い出しておくのがおすすめです。
不得意なこと、やりたくない仕事というのは苦痛ですし、長続きもしません。逆に得意な部分を活かせる仕事は楽しいですし、長く続けやすいです。
僕の場合、以下のように自分の得意・不得意を明確にし、転職の方向性を決めていました。
・人との関わりが多い仕事(営業・接客)
・電話対応
・ルーティンワーク(事務作業・飽きやすい仕事)
・一人での作業
・パソコン作業
・頭を使って考える仕事
・分析力・考察力
こうやって得意・不得意を洗い出すことで、自分の特徴を再認識することができ、どんな仕事なら向いてそうなのかある程度基準を作ることができます。
向き不向きが自分では良く分からないという方は、「ミイダス」で適職診断を行ってみるのもおすすめです。
簡単な質問に回答するだけで、向いている仕事やパーソナリティの特徴が分かりますよ。
転職エージェントで求人を見つける
どんな仕事が向いてそうなのか見つめ直したら、転職エージェントに登録して求人を見つけましょう。
転職の方向性を転職エージェントに伝えると、自分に合った求人を紹介してもらえます。
また、自分に合った仕事についてもアドバイスをもらうことができます。
おすすめの転職エージェントは以下の3つ。
- Geekly(ギークリー)・・・IT・Web・ゲーム業界特化。未経験でもIT業界に転職可
- doda・・・求人数は国内最大級。
- ワークポート・・・IT・Web業界に強い
転職エージェントごとに扱っている求人が違うため、複数登録しておくのが良いです。
プロに適職診断してもらう
転職エージェントが合わないという方は、キャリアカウンセリングの方が合っている場合もあります。
転職エージェントは求人の紹介だけして、親身に相談に乗ってくれないというケースも中にはあり、言われるがまま求人に応募してしまうということもあります。
キャリアカウンセリングの場合、求人をゴリ押しされることはなく、仕事について親身に相談に乗ってくれます。
どちらも無料相談があります。
自己分析が苦手で、自分の向き不向きが分からないという方も、一緒に考えてくれるキャリアカウンセリングはおすすめです。
まずは、無料相談をしてみて、キャリアカウンセリングってどんなものなのか試してみるのも良いかと思います。
まとめ
HSS型HSPに向かない仕事と向いている仕事について解説をしてきました。
HSS型HSPは「繊細だけど、刺激を求める」矛盾した性質を持つが故に、相性の良い仕事を見つけるのに苦労してしまいます。
それでも、僕がWebマーケティングという適職を見つけることができたように、自分に合った仕事を見つけることは可能です。
「繊細さと、刺激を求める好奇心」の2つをバランス良く保てる仕事だと、きっと今よりも快適で働きやすくなると思います。
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